ごはんに薬膳プラス 旬の食材 ♯セロリ(清熱瀉火)、うど(去風湿)
この時期旬の、セロリ、独活(うど)のごはんを紹介します。
セロリは暑い日もあるこの時期の体をほどよく冷ましてくれます。(清熱瀉火)
これまた旬のあさりも使っておいしい炊き込みご飯ができます。
http://www.lettuceclub.net/recipe/dish/4469/
もっとシンプルに「セロリライス」もいいですね。
http://www.lettuceclub.net/recipe/dish/18860/
セロリを使ったおかずでは、サラダなどはさっぱりしてお勧めです。
次に、うどを使ったご飯を紹介します。
うどは、漢方では「独活」とよばれ、根が薬にもなっている植物です。
去風湿といって、風痺(ふうひ)という 春の風(風が運ぶ正体不明のウイルス、細菌、アレルゲンなどのことをさす)などが原因となったリウマチ、多発性の神経炎、筋炎などの病気に効果が期待できる性質を持っています。
そんなにいっぱい食べられる感じではないですが、炊き込みご飯にするとけっこう食べられます。
「うどの炊き込みご飯」
https://allabout.co.jp/gm/gc/220704/2/
料理としては酢味噌和えが定番ですね。
「うどの酢味噌和え」
http://www.abc-cooking.co.jp/plus/recipe/detail/?id=1706
それから、うどはきんぴらにして食べるのもすごくおいしいです。
今日の食卓に上がりました。
https://cookpad.com/recipe/4510076
あと、芽のあたりをてんぷらにすると絶品です。
おためしあれ。
https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1390016305/
ごはんに薬膳プラス 旬の食材 ♯春 豆類 そら豆(利水滲湿)、エンドウ豆 (理気)
この時期に旬になる、そら豆、えんどう豆(さやえんどう、スナップエンドウ、グリンピース)を使ってできるご飯を紹介します。
そら豆ご飯
ちょっと癖がありますが、それがまたたまらないですよね。一年に一度は食べたいですね。
http://www.orangepage.net/recipes/detail_122534
えんどう豆は種類がたくさんあります。
まずは、えんどう豆をサヤから出したもの=グリンピースご飯から。
3大余計なことをしなければおいしく炊けるという意見もあるそうです。
1.だしを足す →味がぼける
2.普通コースで炊く →やわらかくなりすぎる(早炊きを使う)
3.グリンピースを別ゆでする→豆の出汁がなくなる
http://www.orangepage.net/recipes/detail_136650
そらまめのおかずではこんなものがありましたよ。
http://www.orangepage.net/recipes/detail_127538
http://www.orangepage.net/recipes/detail_127645
http://www.orangepage.net/recipes/detail_133275
グリーンピースのおかずではこんなものがあります。
http://www.orangepage.net/recipes/detail_138930
http://www.kikkoman.co.jp/homecook/search/recipe/00002821/index.html
ごはんに薬膳プラス 旬の食材 ♯春 豆類 そら豆(利水滲湿)、エンドウ豆 (理気)
この時期に旬になる、そら豆、えんどう豆(さやえんどう、スナップエンドウ、グリンピース)を使ってできるご飯を紹介します。
そら豆ご飯
ちょっと癖がありますが、それがまたたまらないですよね。一年に一度は食べたいですね。
http://www.orangepage.net/recipes/detail_122534
えんどう豆は種類がたくさんあります。
まずは、えんどう豆をサヤから出したもの=グリンピースご飯から。
3大余計なことをしなければおいしく炊けるという意見もあるそうです。
1.だしを足す →味がぼける
2.普通コースで炊く →やわらかくなりすぎる(早炊きを使う)
3.グリンピースを別ゆでする→豆の出汁がなくなる
http://www.orangepage.net/recipes/detail_136650
そらまめのおかずではこんなものがありましたよ。
http://www.orangepage.net/recipes/detail_127538
http://www.orangepage.net/recipes/detail_127645
http://www.orangepage.net/recipes/detail_133275
グリーンピースのおかずではこんなものがあります。
http://www.orangepage.net/recipes/detail_138930
http://www.kikkoman.co.jp/homecook/search/recipe/00002821/index.html
ごはんに薬膳プラス +養血 ♯春 肝 気鬱 気滞
先日紹介した、「清熱」に加え、「養血」することで、イライラしがちな肝を鎮めることが期待されます。「養血」のごはんにチャレンジしてみましょう。
+養血 の食材
落花生
ほうれん草
葡萄、干し葡萄、ライチ
豚レバー、豚ハツ、豚足
イカ、タコ、赤貝
落花生ごはん【米、落花生、酒、しょうゆ】
https://cookpad.com/recipe/4325126
もし、手に入るなら、「生」が絶品だそうです。
生落花生ごはん【米、落花生、塩、乾燥昆布】
https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1960000803/
イカのターメリックライス【セロリ、イカ、米、コンソメの素、塩、レーズン、バター、ターメリック、菜の花、パセリ】
https://cookpad.com/recipe/1974506
https://cookpad.com/recipe/1472403
だし炊きたこご飯【米、ゆでだこ、生姜、枝豆、醤油、酒、だし、塩】
http://park.ajinomoto.co.jp/recipe/card/710706
ごはんに薬膳プラス +清熱 ♯春 肝 気鬱 気滞
先日は我が家で使っている大麦について書きましたが、
大麦同様に「清熱」作用のあるごはんに挑戦してみましょう。
春には肝の働きが活発になりますが、その働きがうまくいかないと、睡眠、精神、情緒が不安定になります。
《五行の関係》
木 火 土 金 水
「肝」 心 脾 肺 腎
「春」 夏 長夏 秋 冬
肝の働きの主なものとして、脾を助け消化を促進することがあげられますが、働きが阻害されると、食欲不振、疲れ、無気力などの症状が見られます。
肝はストレスを浄化する作用があるのですが、春は新しい物事が始まり、いろいろとストレスがありますよね。
肝をサポートする方法として、肝の熱を冷ます、肝の血を養うの二つがあげられます。
肝に熱があるということは、イライラしたり、悶々としたりするということです。肝の熱を冷ますために以下のような食材で「清熱」することが期待されます。
粟(アワ)、黍(キビ)、小麦(麺類含む)、大麦
コンニャクイモ
豆腐、湯葉
セロリ、白菜、水菜、ジュンサイ、茶葉、マコモ、苦瓜、胡瓜、ズッキーニ、トマト
西瓜、メロン、バナナ、りんご、キウイ、マンゴー
しじみ、かに
最も手軽にはバナナやリンゴを食べればいいんですよ。
ごはんに薬膳プラスということで、まず、先日の大麦の再掲、粟(アワ)黍(キビ)の入った雑穀米、次に、トマトご飯を紹介しますね。
大麦ごはん
「はくばく」の「ビタバァレー」です。
雑穀ご飯
またしてもはくばくですが、回し者ではないです。粟、黍のみならずいろいろ入っていていいですね。
たくさん入っているので、これにしている面があるのですが、シンプルに一味だけ加えるとよりその作用が際立ってくることもあると思います。漢方薬でも一味、二味の薬は効きめがシャープだと言われています。(たとえば、芍薬甘草湯ですが、漢方薬の頓服用の薬として代表的で、こむら返りにすぐに効きます)
最後にトマトご飯です。まるごとトマトを入れて炊くやつです。
そのままでもいいし、鶏だしや、味覇などを入れるのもお勧めです。
https://cookpad.com/recipe/4435259
ごはんに薬膳プラス
今回は手軽に薬膳的生活を楽しむヒントとして、ごはんに薬膳的要素をプラスして楽しんでいくためのレシピを紹介したいと思います。
先日お話したように、私は現在玄米に小豆を加えて食べています。
小豆には利尿作用があるので、むくみを感じている人に効果が期待できます。
小豆でなく黒豆にすれば同様な不要な水分を外に出す作用に加えて視力の回復や腎機能改善を期待できますし、ほてった体には、清熱作用のある大麦などで体を冷ますのもよいでしょう。
黒豆ごはん【米、乾燥黒豆、酒、昆布茶】
https://erecipe.woman.excite.co.jp/detail/7d7a4dbfa3a02dcdec3bd5a0b906e98e.html
大麦ごはん
今、我が家で使っているのは「はくばく」の「ビタバァレー」です。
家族には玄米がいやなのでこっちを食べている人がいます。
ご飯にプラスするだけで、少しモチモチした食感が楽しめます。
新米の時期は、ごはんだけで十分美味しいですが、それが過ぎたら、こういうものを足してみたり、炊き込みご飯、混ぜご飯などにするのはお米を楽しむいい方法だと思います。
玄米を食べよう
よく精製した白米が一番という方も多いことでしょう。
そもそもスーパーで10kgの袋を買ってくるから銘柄ぐらいしか選べないという方も多いでしょう。
私は検査で境界型糖尿病と医師にしつこく検査をしようと言われています。
そこではじめたのが玄米を食べること。
玄米は低GIなので、急激に血糖値が上がらないのでHgA1cや血糖スパイクができることを防ぐことができると思われる(できないという説もありますが…)ので、糖尿病予備軍にいいはずです。
https://cookpad.com/recipe/2605579
おいしい玄米のいただき方が載っていたのでこれを参考にしました。
そのほかに、小豆(米5に対して1)も煮たものを一緒に入れています。
GIは関係なく、それに含まれるビタミン、ミネラルが体によいことに間違いはなさそうです。しばらく続けてみようと思っています。
主食・糖質のGI値一覧|太りやすいご飯、太りにくいパンとは?
お粥のGIが低く書いてあるのは、お粥は水を足すので、茶碗1杯あたりの米は少なくなりますよね。だから、足りないからと言って2杯食べたらだめというような意味らしいです。
軟らかく煮たら栄養がとれやすくなるはずだから、糖尿病対策には、生米でも食べる必要があるのかもしれないですね。
しばらく炊飯器を占有してしまうので、ハードルが高いかなと思っていますが、
玄米酵素ご飯というものがあります。いずれチャレンジしてみたいです。